極北の11月は初冬にあたり、南東アラスカの港町のヘインズに、千羽以上の大量の白頭鷲が集まる季節。ツアーは「白頭鷲祭り」開催中に合わせた日程ですので、フェスティバルの雰囲気も楽しむことができます。
ツアーの前半はカナダ・極北のユーコン準州のクルアニ国立公園にも訪れます。世界遺産の壮大な自然や満天の星空、野生動物や野鳥、大自然の景色やオーロラを撮影したい方には特にお勧めのツアーです。
旅の後半はアルパインツンドラの壮大な景色を眺めながら、温帯雨林の森が広がる南東アラスカへとドライブ。美しいアラスカの港町ヘインズでは、川沿いの素晴らしいロケーションにあるロッジに滞在します。アラスカの温帯雨林の森と氷河で削られた山々、海の景色を楽しみましょう。
また、シーズン最後のサーモンが遡上するタイミングに合わせて、餌を求めて多くの白頭鷲がアラスカのチルカット川の保護区に集まってきます。雪景色の中、鮭を食べる鷲の姿は迫力満点です。アメリカの国鳥・白頭鷲を求めて、初冬のアラスカへ出かけてみませんか?
現地では、オーロラや野生動物にも詳しい現地ガイド(写真家)の上村知弘氏がご案内。最大で6名様までの少人数限定ツアーです。
現地同行ガイド
上村 知弘 (うえむら ともひろ)
1978年神戸育ち。立命館大学、ワシントンD.C. American大学卒業。 在学中から自然・異文化体験を求めて、イタリア美術短期留学やインド、東南アジアなどを旅する。卒業後、極地冒険家・大場満郎冒険学校や動物保護団体アークを経て、2004年カナダ極北ユーコンへ渡り、以降3年間ユーコンの大自然で過ごす。北海道道東鶴居村の馬牧場でカナダ人の妻タミーと共に3年過ごした後、2011年にユーコンへ永住。極北の大自然や文化の写真を撮り発表する傍ら、ネイチャーガイド業を通して、極北の自然・文化と人を繋げる役割を担う。近著に極北の野生の羊ドールシープの1年を追った写真集 『Dall Sheep』(青菁社)がある。