季節便vol13には2/14発と記載してありますが、正しい出発日は2/11(月祝)となります。
「世界一過酷な犬ぞりレース」とも言われるユーコンクエスト。カナダ・ユーコン準州のホワイトホースで毎年2月に開催されます。このレースは、極北カナダのユーコンとアラスカを結ぶ1600キロの原野を、9日から14日かけて走り抜ける壮大なプログラム。レースのゴールの様子をホワイトホースで見学して、犬ぞりレースで盛り上がりましょう。
また、レース見学後は凍ったラバージュ湖の上で1泊2日の犬ぞりも楽しみます。ラバージュ湖は縦に50キロもある巨大な湖で、周囲は人の気配がない大自然が広がっています。休憩時には氷上で焚き火をして、ワイルドな時間を過ごしましょう。広い原野で、犬達と走る時間は開放感溢れること間違いなし!
犬ぞり中に滞在する宿泊先は、かつて親子2世代でユーコンクエストに出場し、30年以上も人の気配がない原野の大自然で住んでいるマッシャー親子が暮らすシンプルなキャビン。犬ぞりを学んだり、原野でのワイルドな暮らしにも触れ、極北の大自然を体感する旅です。
尚、現地滞在中では、写真家でもあり現地ガイド(兼ドライバー)でもある上村知弘氏がスルーでご案内いたします。
現地同行ガイド
上村 知弘 (うえむら ともひろ)
1978年神戸育ち。立命館大学、ワシントンD.C. American大学卒業。 在学中から自然・異文化体験を求めて、イタリア美術短期留学やインド、東南アジアなどを旅する。卒業後、極地冒険家・大場満郎冒険学校や動物保護団体アークを経て、2004年カナダ極北ユーコンへ渡り、以降3年間ユーコンの大自然で過ごす。北海道道東鶴居村の馬牧場でカナダ人の妻タミーと共に3年過ごした後、2011年にユーコンへ永住。極北の大自然や文化の写真を撮り発表する傍ら、ネイチャーガイド業を通して、極北の自然・文化と人を繋げる役割を担う。近著に極北の野生の羊ドールシープの1年を追った写真集 『Dall Sheep』(青菁社)がある。