トラジャの水牛マーケット（インドネシア）あけましておめでとうございます。
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
年始4日、朝日新聞の国際欄に見覚えのある文字が・・・「いちば」そして「水牛」。
昨年訪れたインドネシアのトラジャ地方の水牛マーケットのことが取り上げられていました。
トラジャでは水牛は財産であり、貴重な贈り物。親族や知人の葬式には大盤振る舞いをして水牛を送ります。最近はそれがエスカレートしていて、月収の何倍もする水牛を送るという話しも聞いていましたが、まさにそのようなことが書かれていました。
記事には「その費用があまりに高いため葬式に出すまでに時間がかかる、そのため故人は死んでからもしばらく家に安置されている」ようなことでしたが、故人を野辺に送る前のしばらくの間家に安置する習慣は、その前からあったようにも聞いていますので、気になるところです。伝統＝正しいとは言い切れませんが、何かを見直すヒントになるのではと思い再訪したいと思っているところです。みなさんも、ぜひ一度訪れてください。
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トラジャのことも少し書いています→ 「トラジャってなんじゃ？」