モンゴルツアーについて、よくある質問をまとめました。
風の旅行社のツアー全般のご質問に関してはこちらをご覧ください。
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よくあるご質問
- Q. ツアー中の食事が心配です。羊肉ばかりでしょうか?
- Q. 食べられないもの・アレルギーがある場合は何か他にオーダー出来ますか?
- Q. 草原で飲み水やアルコールは手に入りますか?
- Q. ツアー中はどのような所に泊まるのでしょうか?
- Q. モンゴルでの通信事情はどうなっていますか?
- Q. 草原のツーリストキャンプで充電できますか?
- Q. ツーリストキャンプの水回りはどのようなものですか?
- Q. スーツケースの管理(保管)はやってもらえますか?
- Q. ヘルメットやプロテクターを持参する必要がありますか?
- Q. 私の技術で乗馬ツアーに参加できますか?
- Q. 乗馬中はバッグ等はどのように持ち運びますか?
- Q. モンゴルの馬は小さいと聞いたのですが、全てそうなのですか?
- Q. 乗馬をする時に、どんなことに気をつけたら良いでしょうか?
- Q. 現地でのお金はどうしたら良いですか?
- Q. モンゴルの天候と服装は? ベストシーズンはいつ?
- Q. 荷造りはどうしたら良いですか? スーツケースはダメ?
- Q. 女性一名で申し込みができますか?
- Q. いつまでに申し込めば間に合いますか?
- Q. 子連れでのツアー参加は大丈夫ですか?
- Q. 高齢ですが問題ないでしょうか?
- Q. ビザは必要ですか? パスポートの残存期間はどれだけ必要?
- Q. オーダーメイドでオリジナルツアーは作れますか?
- Q. オリジナルツアーの相談は、どのくらい前までにすれば良いですか?
- Q. 飛行機の手配なし、ガイドなしでもいいですか?
食事・水について
滞在先の環境について
乗馬について
持ち物・服装について
ツアー参加について
オーダーメイド旅行(受注型企画旅行)について
食事・水について
Q. ツアー中の食事が心配です。羊肉ばかりでしょうか?
A. モンゴル料理といえば豪快な肉料理を想像しがちですが、市内やツーリストキャンプなどで出てくる料理は一見すると西洋料理。サラダ、スープ、メインのコース料理形式で出されることが多いです。メニューは外国人にも食べやすいようにアレンジされたモンゴル定番料理で、羊肉ばかりでなく牛肉も頻繁に使われています。
- メインは肉料理
- メインは小麦粉や肉料理が中心。草原で天然ハーブを食べて育った牛や羊は、とっても美味しいですよ! 日本では羊肉が食べられないけれどモンゴルでなら食べられる、という方も非常に多くいらっしゃいます。どうしても羊肉に不安がある方はお申込の際にお知らせください。現地スタッフに伝え、できるだけ牛や豚、鶏を出すようアレンジいたします。ただし、完全に除去することはお約束できませんので補助食品のご用意もお願いいたします。
- ペース配分を考えて
- ツーリストキャンプでもコース料理の形式で出されることが主流です。量が多いことがあるので、ペース配分にご注意ください。事前に食堂スタッフに何がでるのか確認しておくのも良いでしょう。
- 乳製品は摂り過ぎに注意
- 夏から秋にかけては乳製品も登場します。中にはアルコール入りのものや、食べ過ぎると下痢や便秘になるものもあります。胃腸が慣れないうちは、ほどほどにしておきましょう。調子を崩す前から整腸剤を服用しておくのもおススメです。
Q. 食べられないもの・アレルギーがある場合は何か他にオーダー出来ますか?
A. 大変申し訳ないのですが、モンゴルの伝統的なキッチンでは鍋などの調理器具を変えて調理することも出来ない状況です。基本的にアレルギー対応の料理提供は出来ません。
お申込みの際にお知らせいただければ、食材として多用しないよう出来る限りの配慮はいたします。しかし出てきたメニューをご覧いただいたうえで、必ずご自身でご判断いただき、問題のないものを召し上がっていただくか、何かご自身で携行食をお持ちいただくかをお願いいたします。ご不便おかけいたしますが、ご理解ください。
Q. 草原で飲み水やアルコールは手に入りますか?
A. 草原滞在中はミネラルウォーターを1日2本サービス! 草原へ向かう日から市内に戻る日まで1日2本のミネラルウォーターをお渡しします。また、レストランゲルでは無料でお湯をもらえます。遮るもののない日差しの下での乗馬は脱水症状や熱中症を引き起こしやすいです。こまめな水分摂取を心がけてください。
なお、ツーリストキャンプではミネラルウォーターやソフトドリンクの他、ビールなどのアルコールが購入可能です。
滞在先の環境について
Q. ツアー中はどのような所に泊まるのでしょうか?
A. ウランバートル市内のホテルと、草原のツーリストキャンプで異なります。
- ウランバートル市内のホテル
- アメニティー類は期待せず、ご自身でご用意ください。また、断水や停電もありますので、懐中電灯を取り出しやすい場所に入れ、慌てずにフロントなどに確認しましょう。朝食は通常ビュッフェスタイルです。
- 草原のツーリストキャンプ
- ゲル泊です。1ゲルに2~4人で泊まります。トイレや洗面所は別棟で、共同で利用します。タオルや洗面用品はご持参ください。電気のない所もありますし、夜間のトイレ利用のためにも懐中電灯は必携。両手を使えるタイプが便利です。
Q. モンゴルでの通信事情はどうなっていますか?
A. 海外利用可能な携帯電話であれば、ウランバートル市内は基本的にどこでも通話が可能です。Wi-Fi もレストラン、ホテルなどでは無料で利用可能です。
草原に出た後は、基本的にWi-Fi はないものとお考え下さい。ただし海外ローミング可能な携帯電話であれば電波を拾える場所も増えてきました。ただ、画像の送信も快適に… とは言い難い状況です。草原に出たら腕時計や携帯はカバンにしまってモンゴル時間を楽しみましょう!
Q. 草原のツーリストキャンプで充電できますか?
A. 通常、近くから引いているかソーラーパネルや風力発電などを使って自家発電をしているので、お部屋ごとに電気がつきます。しかし、基本的にスマホやカメラの充電はできません。飛行機内に持ち込める容量(~25,000mAh以内)のモバイルバッテリー等をご用意ください。
また、消灯時間で電気が使用できなくなるツーリストキャンプも多いので、懐中電灯をご用意ください。ヘッドランプなど両手が空くものが便利です。
Q. ツーリストキャンプの水回りはどのようなものですか?
A. 一般的なツーリストキャンプについてご説明します。
最近では設備が充実しているキャンプも徐々に増えているため、詳しくは各キャンプの情報をご確認ください。
- トイレ
- トイレットペーパーはいつでも取り出せるように常備してください。一回分に小分けにしておくと便利です。
ツーリストキャンプでは洋式の落下式トイレもしくは水洗トイレが一般的ですが、水洗トイレの場合も紙は備え付けのゴミ箱に捨てましょう。草原移動中はモンゴルならではの「青空トイレ」になります。生理用品はトイレに備え付けのゴミ箱かホテルで捨ててください。 - 入浴
- ほとんどのツーリストキャンプにはシャワー設備がありますが、過度の期待は禁物です。様々な事情により使用できないこともあります。濡れタオルやボディシートを上手く利用してください。ただし湿度が低いので、日本ほど汗でベタベタになることは少ないでしょう。
- 洗濯
- 下着や靴下など簡単なものなら問題ありません。乾燥しているので、天気が良ければあっという間に乾いてしまいます。キャンプによっては川が近かったり水が十分にあるところもあるので、洗濯しやすいところもあります。ただ、洗剤などはそのまま草原に流してしまうので、環境にやさしい洗剤などをご用意いただけると嬉しいです。
Q. スーツケースの管理(保管)はやってもらえますか?
A. 荷物の管理はご自身でお願いいたします。鍵のかかるスーツケース等をご利用ください。
乗馬について
Q. ヘルメットやプロテクターを持参する必要がありますか?
A. 必要な道具は全て無料レンタルしていますので特別な準備は不要です。もちろん、使い慣れたものの方が快適なのは確かなのでお持ちいただいても構いません。ただし、日本の乗馬クラブでよく用いられるガス式のエアジャケットは馬が驚くためお使いいただけません。ご注意ください。
- ヘルメット
- 万が一の落馬時に備えて、頭を衝撃から守ってくれるヘルメットの着用は必須。風の旅行社ではCASCO社製の乗馬用ヘルメットを人数分ご用意しています。
- チャップス(すねサポーター)
- あぶみの当たるスネとくるぶしをガードしてくれます。これをつければ普通のスニーカーで乗れるので、乗馬ブーツを買う必要はありません。
- エアジャケット(乗馬プロテクター)
- 万が一の落馬の際に首から背中、肋骨周辺を守るジャケットです。日本の乗馬クラブで一般的に使われているエアガス式タイプのジャケットのように大きな音がしないので、周りの馬が驚いて暴走するのを最小限に留めることができます。
Q. 私の技術で乗馬ツアーに参加できますか?
A. 「モンゴル乗馬は習うより慣れろ」とは昔からよく言われていますが、風のツアーは乗馬未経験者向けのプログラムを設定。乗馬の経験や技量に合わせた仲間と乗馬を楽しむことが出来るので無理なくステップアップが可能です。
ただしコースによっては上級者限定など、参加者の乗馬レベルを絞っているものもあります。各ツアーの「乗馬レベル」部分を参考になさってください。
Q. 乗馬中はバッグ等はどのように持ち運びますか?
A. 安全面の理由から乗馬中は基本的にお客さまには手ぶらで乗っていただいています。カメラや水などは遊牧民が皆さんのものをまとめてリュックに背負って運んでくれます。複数人の荷物を一緒にお預かりするので、ご自身の荷物がわかるように巾着袋などに入れて預けていただくとよいでしょう。
なお、貴重品は鍵のかかるスーツケースの中に入れて、ご自身の責任で管理してください。
Q. モンゴルの馬は小さいと聞いたのですが、全てそうなのですか?
A. モンゴルの馬の体高は140㎝前後で、見た目はずんぐりとしています。もちろん個体差はありますがサラブレッドほど体高の高い馬はいません。そのため日本の乗馬クラブにいる馬よりも上下動が細かく、正反撞がとりにくいのが大きな違いです。日本とは違う乗り方・扱い方を指導される場面も多々あると思いますが、小柄でも筋肉質で力強い走りをぜひお楽しみください。ちなみに体重制限は特に設けておりませんが、体格の良い方は事前にお知らせいただけると幸いです。
Q. 乗馬をする時に、どんなことに気をつけたら良いでしょうか?
A. モンゴル馬は日本の乗馬クラブなどで出会う馬と異なり、半野生のため扱い方や注意点が違います。基本的に穏やかな性格で人にもよくなつきますが、半野生であるがゆえに、視覚・聴覚・嗅覚が発達していて敏感に反応する習性があります。常に、馬の気持ちをいたわりながら接することが何より大切です。安全に乗馬を楽しむためにも、下記のような振る舞いはご遠慮ください。
- 一人で乗り降りすること
- 馬の右側に行くこと
- 大声や奇声、耳慣れない音を突然だすこと
- 馬のお尻に近づくこと
- 馬上で衣服の着脱やカメラなどの出し入れをすること
持ち物・服装について
Q. 現地でのお金はどうしたら良いですか?
A. ご持参いただくお金の目安は、おひとり、日本円を20,000円前後+米ドルを小額紙幣で50ドル前後ご用意いただければ充分です。
草原滞在中にお金を使うのはお飲み物の購入くらいです。ウランバートルに戻ってからのお買い物は、クレジットカードのご利用がお勧めです。モンゴルの現地通貨トゥグリグ(1トゥグリグ≒0.05 円)への両替も可能ですが、市内のほとんどの場所ではクレジットカードが使えます。
ツアーの場合、ガイドや運転手へのチップは基本的に必要ありませんが、近年モンゴルでも急激にチップが習慣化しています。特別なサービスを受けたり、手伝ってもらったりした場合などは心付けを渡してもいいでしょう(ホテルのポーターなら1~2ドル程度が目安)。また、欧米系のゲストが多い一部のツーリストキャンプでは、乗馬スタッフへのチップをお願いする場合があります。予めご了承ください。
Q. モンゴルの天候と服装は? ベストシーズンはいつ?
A. 緑の草原に出かけたいなら、やっぱり6月から8月がベストシーズン。大陸性気候のモンゴルでは日中と朝晩の気温差が激しく、雨が降ったりすると日中でも急激に気温が下がることがあるので要注意。フリース、薄手のダウン、セパレートタイプの雨具などを持参して重ね着で対応するのがポイント。また、紫外線が非常に強いので日焼け止めやリップクリーム、帽子、サングラスなどもお忘れなく。
Q. 荷造りはどうしたら良いですか? スーツケースはダメ?
A. スーツケース、旅行かばん、アタックザックのいずれでも構いませんが、ウランバートルのホテルを除き、郊外にはポーターサービスがありません。自分で持ち運べる程度で。鍵もかけましょう。国内線や列車に乗る場合は、必要最低限をお持ちになれるバッグがあると便利です。
なお、国内線を利用するツアーの場合、機内預け荷物の重量が15kgまでとなっています。荷物を分けて、必要な荷物を持って旅行し、残りをモンゴル支店に預け置くことも可能ですので、ダッフルバッグなどをご用意されると便利です。
ツアー参加について
Q. 女性一名で申し込みができますか?
A. もちろんお申込みいただけます。弊社のモンゴル乗馬ツアーでは女性一名でお申込みされる方も多いのでご安心ください。ホテル、ツーリストキャンプのゲル共に基本は男女別の相部屋となりますが、ホテル泊に関してはお一人部屋追加代金をお支払いいただくことでシングル利用にすることもできます。どうしてもゲルを一人専有されたい場合は、キャンプ地によっては対応できることもございますのでお問い合わせください。
Q. いつまでに申し込めば間に合いますか?
A. ツアー紹介ページの「催行状況」の表示が「募集中」になっている場合は基本的にお申込みいただけます。しかしコロナが明けて以降、モンゴルへの航空券が非常に取りにくい状況が続いており、「可能な限り早く」お申込みいただきたいのが本心です。ただ弊社でツアー用に事前に航空券を確保できている日程もございますので、まずはお問い合わせください!
Q. 子連れでのツアー参加は大丈夫ですか?
A. もちろん参加可能です。モンゴルの子どもは3歳から馬にまたがっていますから!
けれど、残念ながら小さいお子様用の鞍やあぶみの準備はありません。小学校中学年くらいなら足があぶみに届きますが、足が届かないお子さんの場合は乗馬スタッフが抱きかかえての乗馬や引き馬でゆっくり散策するなどといった対応をしています。乗馬スタッフと二人乗りするお子様についてはエアジャケットの着用は出来ませんが、ヘルメット用意があります。
Q. 高齢ですが問題ないでしょうか?
A. 弊社のツアーでは特に年齢制限を設けておりませんが、乗馬は全身を使うスポーツです。ご高齢の方、普段運動されていない方、体力や運動能力に自信のない方はプログラムをこなせない可能性がありますので事前にご相談ください。また出発前に日本国内でも乗馬や柔軟運動、体幹トレーニングなどを行うことをお勧めします。
Q. ビザは必要ですか? パスポートの残存期間はどれだけ必要?
A. 日本国籍の方であれば、30日以内の滞在には査証(ビザ)は不要です。外国籍の方は、査証(ビザ)が必要な国が異なりますのでご確認ください。
またモンゴル入国時に6ヶ月以上の旅券(パスポート)が必要です。残存期間をご確認ください。
オーダーメイド旅行(受注型企画旅行)について
Q. オーダーメイドでオリジナルツアーは作れますか?
A. 他のお客様とは別に、自分たちのグループだけでツアーを占有し、内容をアレンジすることも可能です。内容によっては追加料金が掛かる場合もあります。
詳しくはこちら:風の旅行社 ツアーアレンジデスク
Q. オリジナルツアーの相談は、どのくらい前までにすれば良いですか?
A. 既存のツアーを自分たちのグループだけで占有し、内容をアレンジすることも可能です。また完全にオリジナルのツアーをお作りすることも可能です。内容によって金額は変わってきますので、まずはこんなことできるかな?と思ったらご相談ください。
詳しくはこちら:風の旅行社 ツアーアレンジデスク
Q. 飛行機の手配なし、ガイドなしでもいいですか?
A. お客様の滞在に最初から最後まで責任を持つために、弊社はガイドや専用車などをすべて含めた形でのツアーのみを取り扱っております。航空券の手配をしない現地発着のツアーであれば承ることができますが、現地のホテルのみ、移動手段の手配のみといったご要望にはお応えしかねます。どうぞご了承ください。
なお、MIATモンゴル航空の航空券のみをご希望の方はMIATモンゴル航空 販売代理店(株)風の旅行社 中野営業所宛にお問い合わせください。
その他のお問合せは、以下よりご送信ください。
一営業日以内に、折り返し弊社スタッフよりご連絡を差し上げます。