日本のあちこちでも見かけるようになった蘭州ラーメン。この度、本場蘭州で食べて来ました。たくさんお店がありましたが、今回は地元ドライバーが、お勧めのお店に行って見ました。
敷居の高さを感じない、庶民的なお店です。回族というイスラム教徒経営のお店。なので、お酒や豚肉はありません。
この店は4種類の麺の太さを選べます。1番人気は2番目の細さ。日本の蘭州ラーメンでよくある太さです。私は試しに1番細いのを注文しました。こちらでは「毛の太さ」と表記されてましたが、それほど細くはありませんでした。ちなみに、1番太い麺は一旦もめんのような、きしめんの幅広サイズ。
地元の人たちは、最初から唐辛子を載せて注文してるようで、真っ赤っか、ですが、私たちは、まずは唐辛子抜きで注文し、好みで唐辛子をトッピングできるようにしてもらいました。お味はというと、サンショがピリッときいて、24時間煮込むというスープが、しっかりいい味を出していて、蘭州で何回もラーメンを食べているZ氏も絶賛していました。
中国の食堂でよく「清真」という看板を掲げている店があります。それは「ハラル」の店。蘭州には、回族は多く、古くから中国に暮らし、漢民族とも共生できている民族で、唐の時代などにシルクロード交易で西域、ペルシアから来た人たちが、漢民族を妻帯したりして、歴史を経た末裔と言われています。
そんな歴史も味付けに加えて、大変おいしく、一気に、蘭州ラーメンのファンになりました。
蘭州を訪れるツアー 一覧
蘭州・敦煌・トルファン・クチャ
河西回廊に残る「炳霊寺」、敦煌の「莫高窟」、トルファンの「ベゼクリク千仏洞」、クチャの「キジル千仏洞」の4つの石窟に加え、「陽関」「高昌古城」「交河古城」「スバシ古城」などの中国シルクロード史跡も訪ねます。
出発日設定2024/11/8(金)~2025/03/07(金)
ご旅行代金548,000円~561,000円
出発地東京、大阪