つむじかぜ585号
みんなでワイワイ旅を楽しもう! 号
特集1まだ間に合う! 8月の添乗員同行決定ツアー
(もう少しで添乗員同行人数になるツアーも載せちゃいます!)
みんなで行けば、より楽しい!!
割引キャンペーン中のブータン。あと3名様のご予約で弊社代表の原が同行いたします! 航空便の残席が少なくなってきています。お急ぎ下さい!
チベットの歴史、文化、大自然がバランスよく楽しめる夏季限定の特別企画。すでに添乗員同行人数に達しています! チベットツアー企画担当の中村がご案内いたします。
チベット・タイムトラベル 神話の世界から現代へ
出発日 | 旅行代金 | 出発場所 | 催行状況 他 |
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2020/06/13(土) | ¥388,000 | 東京・大阪・名古屋 | |
2020/07/18(土) | ¥408,000 | 東京・大阪・名古屋 | |
2020/07/29(水) | ¥398,000 | 東京・大阪・名古屋 | ※ガンデン・セタン祭 |
2020/08/15(土) | ¥408,000 | 東京・大阪・名古屋 | ※ショトゥン祭 |
2020/08/22(水) | ¥398,000 | 東京・大阪・名古屋 | ※イェイルパ・ツェチュ祭 |
2020/09/19(土) | ¥408,000 | 東京・大阪・名古屋 |
直営キャンプ「ほしのいえ」で乗馬三昧。成田空港からの添乗員の他、日本人駐在員も滞在します。5日間コース、8日間コース共にまだ受け入れ可能です!
※諸事情により、添乗員は予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
特集2続々発表! 秋から春の特別企画
各方面、2016年秋~2017年春までの出発日限定・特別企画を続々発表しています。新企画も沢山ご用意していますので、ぜひリンク先をご覧ください。
まもなく、秋から春の特別企画ツアーを網羅したパンフレット『風の季節便』が完成します! 7月3週を目処に発送させていただきますので、どうぞこちらもご期待ください。
特選!風カルチャークラブ情報
開催間際でも喜んで受付いたします。もちろん、空きがあることが前提ですが、、ということで空きのあるうちに申し込んでくださいね~。
「古事記」における古代の神々 ~日本列島「神々の旅」を読む~ 出雲の神々
カメラ片手に旅に出る ~東京ボーダー~
「陸の孤島・江戸川区の親水空間を行く」
遊牧民の手芸・装飾文化研究家・廣田千恵子さんに学ぶ
カザフの美しき民族文様と装飾の歴史 -2つの縫い針刺繍技法-
青森・下北半島はどうなっているか
-本州最北端をたしかめにいく-
今週の更新情報 旅心くすぐる情報満載
【やまもりモンゴル】
西村幹也さん同行コース、大人気です!
【ブータン 現地だより】
★シンゲからKuzug zang pola!
「棚田がきれいな季節になってきました」
割引キャンペーンは8月で終了! お急ぎ下さい!
【風の鳥日和】
★【バードウォッチングツアー添乗報告記】 マレーシア探鳥 7日間
鳥日和チーム、バードレースで優勝できるかも?
【登山ガイド 木元さんより】
先日開催された「登山教室」のレポートです
お待ちかね!風のイベント情報
東京・風のイベント
風の旅行社 設立25周年記念を記念したBBQ大会。海外からのゲストも参加予定! イベントに合わせた講座やツアーも企画中!
- 日 時:10/16(日)13:00~
- 会 場:水元公園(東京・金町)
- 参加費:大人:3,500円
関西・風のイベント
モロッコ料理を楽しみながら、現地での楽しみ方や情報をご紹介します!
外部イベント
シアター・イメージフォーラムでの初日が7/23(土)に決定しました!タイムテーブルは下記。
- 日 時:7/23(土)~ 10:50/13:20/16:00/18:30
初日には身体に嬉しいチベット・ハーブティのプレゼントも!
※数量限定/先着順
この秋、風カルチャークラブでもピーターラビットの舞台を訪ねる旅があります! 「10/6(木)発 英国・湖水地方フットパスを歩く」
- 日 時:8/9(火)~10/11(火)
- 場 所:Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)
風の向くまま・気の向くまま ―第四百九話―
代表取締役 原 優二
●ブレグジット
私は、評論家でも何でもないので、一般的な話題は、この場では、なるべく避けようと思っている。しかし、今回は別問題である、英国のEU離脱に関しては、一言物申したい。
リーマンショックとは訳が違う。経済問題に関心がいきがちだが、明らかに政治の問題である。外向きで国際主義を基調とした流れが、内向きな排外主義やナショナリズムの台頭へと方向を転換しそうである。まさにパンドラの箱が開いてしまったという印象だ。
6/23の国民投票のEU離脱という結果の詳細を見てみると、スコットランドとイングランドでは全く正反対。更には、若年者と年配者、都市部と地方、ホワイトカラーとブルーカラーといった違いで著しく賛否が分かれている。ここにこそ、英国の姿が投影されているのだろうが、階級社会とはよくぞ言ったものである。
そもそも、英国(イギリス)には、4つの“国”がある。イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドである。主権国家は、英国(イギリス)だけだが、英国(イギリス)の正式名称は、 United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland である。一つの国のように見えるが、実は連合国なのである。しかも、あまり仲がいいとは言えない。
大罪人は、キャメロン首相であろう。残留派勝利を前提に国民投票を行い、こんなに離脱派がいるのだから、EUが英国に有利な条件を出さないと英国はいつでもEUから離脱するぞとEUに迫り、且つ、国内の離脱派に対しては、国民投票の結果を盾に抑え込むつもりだった。狙いは、自己の権力の確立。こんな大博打を国のトップリーダーが自己の権力欲を満たすためにしておいて、負けたらさっと逃げ出すとは最低である。
しかし、再投票を求める動きに首を傾げたくなる。残留派が再投票を求めているのかと思いきや、離脱派も求めているという。まさかこんなことになるとは思わなかったと離脱に投票した人たちが後悔しているというのだ。もう、ここまでくると、成熟した大人の世界とは思えない。
更には、『ブレグジット』という言葉が離脱派の勝利を導いたともいわれている。何のことはない。“離脱派のほうが格好がいい”という軽薄な理由で投票した人たちが大勢いたということだ。英国は、民主主義発祥の地ではなかったのか。
こういう時は、本質論に立ち返ったほうがいい。組織とは、時間とともに肥大化し権力が集中していく。そもそも、個々の構成員のために作ったはずの組織が、逆に、個々の構成員の思いを否定して支配し始めるという倒錯現象が起きる。組織の維持に一生懸命になる人が多ければ多いほど倒錯が激しくなる。
その結果、大きな矛盾が溜まり一挙に爆発へと向かう。それが戦争だったりして人類の大きな不幸につながってきた。丁度いいくらいで組織の成長を止め、むしろ固定化ないしは後退することができれば、逆に組織は安定し続いていく。
私は、“EUという組織には無理がある”とヨーロッパの人々は思っているように感じる。本来は、ヨーロッパこそ、個性尊重の世界であり、統合とは逆のベクトルを、各国もその国民たちも内包しているに違いない。したがって、EUの権力は最小限に止め、各国の独自性を尊重し、相互に異なる世界を認め合うような形にすればきっと長続きするだろう。残念かな、逆の方向に進みそうだが、そうなることを、私は期待したい。
お茶の間 旅空間 〜今週の気になるTV番組〜
▼7月1日(金) 21:00~21:54 BS-TBS 【パタゴニア】
個性豊かな山々と幻想的な水辺。そして、太古の記憶を宿す青き氷河。見ると幸せを呼ぶという”パイネの幻の3本の塔”が朝日に染まる姿を目指す。
▼7月2日(土) 10:00~11:40 テレビ朝日 【ネパール他】
ネパール山岳の小さな村に暮らすたった一人の日本人女性を探す旅は、想像を絶する厳しいものだった。さすがの肉体派俳優も足を滑らし…そして!?
▼7月2日(土) 14:30~15:00 TOKYO MX 【バングラデシュ】
「バングラデシュに生きる子どもたち 2」バングラデシュの厳しい貧困の中に生きる子ども達の生活をドキュメンタリーで紹介。
▼7月5日(火) 14:35~14:55 NHK総合 【モンゴル】
「地球イチバン ミニ」『世界最古のイーグルハンター モンゴル』
地球イチバンの特選ミニ番組。舞台はモンゴルの西の果て。翼を広げると2m以上!最強の猛きん類「イヌワシ」を自在に操る地球最古のイーグルハンターとは?
【今週の気になる動画】
「7/31(日)発 モンゴルの大自然にひたる旅8日間」に同行する岡林立哉氏によるホーミーと馬頭琴の演奏。「馬頭琴は知っているけど、ホーミーって何?」というそこのあなた、ぜひ、静かな場所でイヤフォンを装着し、驚きの音世界をお楽しみ下さい。
編集後記
★大好評シリーズ★ 動物ふれあいウォッチング
先日、登山仲間のグループをモンゴルの山へとご案内させていただきました。
その様子は後日レポートいたしますが、野生/飼育されているもの問わず、様々な動物を目にすることが出来ました。
産まれたばかりの仔馬や山にいたナキウサギなど、それぞれ可愛らしく印象に残っていますが、今回、最も興奮したのがこれ ↓↓
そう、子犬・・・ではなくて、なんと子オオカミです! 観光地テレルジのとある場所で、頑丈な檻に入れられた親オオカミ達と共に飼育されていました。
星野道夫さんの書籍によると、“座った時に足が閉じるのがオオカミの特徴”なのだそうですが、世の中には「うちまた」の犬だっているでしょうからね。正直、本当に純血のオオカミなのかは分かりません。しかし、子供と言っても眼光は鋭く、いかにも強そうな太い足が目を惹きました。
なお、親オオカミは飼育しているスタッフも手を焼くほどの暴れん坊なのだそうです。モンゴルも動物も大好きですが、草原で野生のオオカミだけには出会いたくないものですね。
(かわかみ)
※次号586号は2016年7月7日頃の配信予定です。
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■つむじかぜ585号(風の旅行社ウェブマガジン)
発行日 :毎週1回発行
発行 :(株)風の旅行社
送信日 :2016年6月30日
送信元 :(株)風の旅行社
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・東 京
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