世界的にも珍しい「禁煙国家」として、国内でのタバコの販売を禁止して、200%の関税をかけていたブータンですが、コロナの間に事情が変わったようです。詳しい話を現地に確認してみました。
現地旅行社のシンゲがパロ空港の税関に確認したところによると
「コロナ期間中、一部の人々がインドの国境の町からタバコ製品を密輸し始めたため、タバコの販売禁止はコロナ禍中に一時的に解除されました。これは新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するために行われました。 そのため、現時点ではまだタバコ製品を(ブータンの街の)店頭で購入することができます。観光客は任意の量のタバコ製品を持ち込むことができますが、110%の関税を支払う必要があります。」
とのことでした。この状態がいつまで続くか、以前の「持ち込み禁止」に戻るのかは、現時点では不明です。
(2024年3月14日時点)
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