二日間、お休みをいただきました。少々考えすぎだと思い休養を取ることにしたのですが、やっぱり考えてしまいます。仕方がありませんが、とにかくペースダウンです。
日々日常は、コロナを一瞬忘れてしまうこともしばしばあるようになってきました。あれほど、コロナばかりやっていたテレビも、他のニュースを流していますし、街も、元通りとはいきませんが、“新しい生活様式”を取り入れながら、店も再開され人通りも増えてきました。邪推かもしれませんが、第2波が心配といいつつ、もう一か月もしたら、ほとんど何をしても気にしなくなるのではないでしょうか。
しかし、私ども旅行会社は何も変わっていません。「いつからモンゴルにいけますか?」「夏には行けますか?」「秋にはネパールはどうですか?」そんな問い合わせをもらう度に、行けない理由を説明し、秋以降の再開も、目途は今のところ立っていないと正直に説明していると、折角問い合わせをいただいたのに申し訳ない、という気持ちでいっぱいになります。
GO TOキャンペーンも、“ゴートーキャンペーン”などと揶揄されたり、“旅行会社を通さないとキャンペーンを受けられないのは、旅行会社への優遇だ”などとまで言われたりしています。旅行会社は、今、収入がゼロだということをご理解いただけないないのでしょうか。居酒屋やカラオケ、ホストクラブなどは、マスコミで取り上げられ、PCR検査を定期的に受けてもらうなどの救済策が講じられようとしていますが、旅行会社は、こんな状況でもなんだかすっかり悪者扱いです。
都知事選が間近です。コロナのこと、そしてオリンピックのことが争点になるはずです。海外旅行に行けるか否かは争点にも何もなりませんから、次のような主張をしてくれる人に投票します。➀PCR検査を経済活動で使える道を開くこと。➁徹底した検査と隔離で安全・安心の都・日本を作ること。➂すべての入国者を検査する仕組みを作ることで海外渡航を可能にしオリンピック開催への道を開くこと。
休業補償や新しい生活様式だけでは、経済は活性化しないし、安全・安心は得られず、第2波がきたらまた自粛に戻ってしまいます。今回だけは、私たちが進むべき道を示せるに方に投票しようと思います。
コメント一覧
ネパール好き2020.06.11 04:47 pm
いちかわ2020.06.20 08:07 pm
J2020.06.29 07:29 pm