原のコロナ休業日記 Vol.45 抗体検査で、歌舞伎公演が8月に再開!

 ご縁をつなぐ風の通販《風の縁shop》第一弾の「はと錦の和菓子・洋菓子各セット販売」が無事終了しました。一部、箱の中で菓子が動いてしまい配列が崩れてしまったケースもありましたが、潰れたりはせず、無事に召し上がっていただけたようでほっとしています。
 また、多くの方から応援メッセージを頂きました。“包装紙が可愛い”という声も複数の方からいただきました。私は、そういうことを感じる繊細さに欠けているのでしょう。そんなものかとびっくりしましたが、褒められれば嬉しいものです。また、夏の菓子で企画しようと動き始めました。

(以下、6月30日付、SANSPO.COMより筆者要約)
8月から歌舞伎公演が再開される。4部制休憩なしで1時間程度の1演目を上演。座席は、幕見と桟敷を使わず、前後左右や花道脇の2、3列を空け、席数1808を半分以下の823にして販売。出演者、スタッフも抗体検査を受けるなど感染防止策も徹底する。観劇料は昨年の一等席1万5000円を8000円に変更。「新たな時代の幕開けです」と松本幸四郎は喜びをあふれさせた。

 歌舞伎好きには待ちに待った再開でしょう。しかし「待ってました」、「中村屋」などの掛け声は禁止だそうです。なんとも寂しい話ですが、まずは第一歩ということでしょう。しかし、4部制とはいえ、半分以下の座席で一等席が8000円では、収益が上がらないのではと心配になります。
 誰もが300円くらいで手軽に街中で検査を受けられるようにして、期間有効な陰性証明書をもっていれば入場できるようにして、座席を従来通り使い、掛け声もOK、但しマスクは着用。くらいで何とかできないものでしょうか。映画、演劇、コンサート、ライブハウスなどなど、このままでは、日本の文化・芸能が消えてしまいます。

 海外旅行の再開もまだまだ見えませんが、日常の生活空間が、こういう変わり方をしていくことに強い抵抗を日々感じます。「普通に仕事が出来るように、だれもが検査を受けられえるようにしてほしい」。これを多くの人が願っていると私は思います。

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