バードウォッチングスキルを上げるために、最新の双眼鏡と年パスを持って新宿御苑に通うもいまいち成果が出ていないことを痛感する今日この頃。さらなる鳥見スキル向上のため、講座前のガイドさんの下見にも同行することにしました。
最近では東京都東村山市の狭山丘陵と練馬区の石神井公園、北関東の渡良瀬遊水地に行ってきました。
室内で人が密集するような場所は注意が必要ですので、閉塞感のない開放的な都内の公園は大賑わいです。そんな来園者が多い都市公園で暮らす野鳥は、人が近くにいてもあまり気にならないのか距離が近いです。石神井公園の池に浮かぶボートを取り囲むカモたちは、もはや手なずけたペットレベルの距離です。そのほかにもチョウゲンボウ等の猛禽類やエナガやヤマガラ等のカラ類の小鳥たちもたくさん確認することができました。
また、狭山丘陵や渡良瀬遊水地等の内陸的な場所は朝夕の冷え込みが身にこたえます。特に渡良瀬遊水地は日没前後まで屋外で立ったままタカ類がねぐらへ入るのを観察するので、寒さは格別です。参加予定の方は最大級の防寒対策をお願いします。寒さに耐え忍んだ分、この日はたくさんのねぐら入りを観察することができました。がんばって下見に行っても、下見の際に観察できた鳥が、実際の開催日には観察できなかったというパターンは多々ありますが。。。
これからも楽しいバードウォッチングとなるよう下見に精進してまいります。ガイドの話をしっかり聞けるトランシーバーや、初心者でも参加できるレンタル用の双眼鏡も用意して皆さまのご参加をお待ちしています。