講座名:5/8 めざせ50種!シギ・チドリから渡りの途中の小鳥まで 葛西臨海公園・葛西海浜公園
初夏の季節になり、海辺近くの公園の日差しもかなり強くなってきました。
まずは西なぎさオープン前に葛西渚橋の前で待機します。西なぎさに多くの人が入ってしまうと、鳥たちが飛んで行ってしまう可能性があるので、その前にたくさん観察しようという作戦です。
浜辺にはキアシシギやオオソリハシシギが歩いています。まだら模様のアオアシシギがやってきましたがすぐに飛んで行ってしまいました。ちょっと遠いですが東なぎさにホウロクシギやウミネコの大群がいます。
手前のカキが堆積しているゾーンにはキョウジョシギがやってきました。単品だとなかなか目立つ羽色ですが、カキ殻に混ざるといいカモフラージュになっています。遠くの竹の杭の上でアジサシが集団で止まっています。
西なぎさはそろそろ終了、鳥類園へ向かいます。上の池にはちょうど若いヘラサギがやってきたようです。頭やくちばしを動かしてまだまだ活動的です。その後、しばらくするとやはり寝てしまいました。
カイツブリの親子が元気よく鳴きながら泳いでいます。ひなが親の羽にもぐりこんだり、泳いで追いかけたりとかわいい構図です。
下の池ものぞいてみます。コチドリの姿があります。2羽のハクセキレイが追いかけっこをしています。イソシギがおしりを振りながら歩いています。
下の池を一周したところで鳥合わせをして終了。目指す50種には及びませんでしたが、36種観察できました。
【今回観察できた鳥達】
カルガモ、コガモ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワラバト(ドバト)、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヘラサギ、オオバン、ヒメアマツバメ、コチドリ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ホウロクシギ、アオアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、ハマシギ、キョウジョシギ、トウネン、ウミネコ、コアジサシ、アジサシ、ミサゴ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、ムクドリ、ハクセキレイ、カワラヒワ