講座名:8/28 アオバトに会いに行く 大磯 照ケ崎海岸
山の中でその独特な声を聞くことはあっても、なかなかその姿を見ることが難しいアオバト。大磯・照ケ崎海岸ならアオバトが海水を飲みに飛来するので高確率で観察できます。
照ケ崎海岸の堤防に例年より人が少ないなと近づいてみると、海水を飲みに来る岩場に釣り人がいます。バードウォッチャーなら周りから怒られるところですが、海はみんなのもの、釣り人には文句は言えません。
観察風景
アオバト観察目当ての方は諦めて帰ったのかもしれません。アオバトはいつもより頻繁に飛来しますが、釣り人が気になるのかなかなか岩場にたどり着けないようです。ようやく岩場に着地してもすぐに飛び立ってしまいます。
岩場に来たアオバト
波打ち際に若いウミネコがいます。どうやら釣り糸がからまって飛べないようです。すると網を持った男性2名が走ってきてウミネコを捕獲。釣り糸を外して海に放してあげています。その後しばらく海に漂っていましたが無事に飛べたかな?
釣り糸が絡むウミネコ
日差しの強い海岸で長時間の観察もなかなかハードなので、早めに鳥合わせをして解散します。
飛翔するアオバト
解散後、希望者の方と大磯港の「めしや」へ向かいます。今回はご飯お替り必至、ボリューム満点15食限定の刺身定食をいただきました。
「めしや」の刺身定食
ちなみに刺身はタカベ姿刺しと生しらす、サザエ、メイチダイ、マダイ、カンパチの6種類で小さなアジのジンダのから揚げ付きでした。
*アオバトの写真はご参加の方から提供していただきました。
【今回観察できた鳥達】
アオバト、カワラバト、ウミネコ、トビ、ハシブトガラス、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ