バングラデシュでは、イード・ウル・アドゥハ(犠牲祭)が終わりました

牛1頭の値段は、ここ10年でほぼ倍くらいになりました


バングラデシュより、ノモシュカル、アッサラームアライクム!

イード・ウル・アドゥハは、断食イードの2か月半後に行われるイスラム教徒の2回目の祭り(犠牲祭)です。今年は天気にも恵まれ、賑やかにお祝いできました。以前に、このブログでご紹介した事があると思いますが、また改めてご紹介します。


バングラデシュでは、年2回イスラム教の大きなお祭、イードがあります。1つはイード・ウル・フィトル(元日明けの1ヶ月間行います)、そして今回ご紹介しているもう一つがイード・ウル・アドゥハといます。


イード・ウル・アドゥハは、自分が大事に育てた家畜または市場で購入した牛をしめて神(アラー)に捧げる、犠牲祭です。10年くらい前には牛1頭を買うのに約45,000タカ(当時のレートで約55,000円)でしたが、最近は1頭買うのに最低80,000タカ~90,000タカ(現在のレートで約107,000円~120,000円)を払う必要があります。


その牛のお肉は、三つに分けます。まず一つ目は貧しい人々に分け与え、二つ目は近所の人または親戚に配り、そして残りの分は自分たち家族で食べます。


牛を売り買いする人々で賑わう市場


この時期は、世界のイスラム教の国の人々は、同じように新しい洋服を着て挨拶まわりをしたり、一緒にお祈りをしたり、みんなでご飯を食べたりします。

またはこの時期には、神(アラー)の命令にしたがって世界中からたくさん人々がメッカに行きます。

ダッカより、カナン。


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このツアーでは、これら2つの祭典をダッカとチッタゴンにて、それぞれ地元の人々に交じって体感し、賑わいを楽しみたいと思います。首都ダッカでは人々のエネルギーを感じる一方、伝統船でポッダ(ガンジス)河のんびりリバークルーズしながらドゥルガプジャの最終日を船上から見学したり、ディーゼル機関車でチッタゴンへ移動するなどバリエーションのある体験も魅力の1つです。
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