シルクロードだより　第2便　カシュガル

シルクロードから2枚の写真が届きました。
カシュガルの職人街で真剣な表情で語らう3人の紳士と、金づちをふるう男性

1枚目の横に積まれている品物は木製の「せいろ」。経済発展著しい中国の波はこの町にも波及し、木のせいろはそれほど使われなくなっていると。「せいろ」職人もいずれ後継者がいなくなってくるとしたら、寂しいことです。

最近流行ってるのは銅製の食器など。写真はアーモンドの形をした皿をつくっているところ。いつの時代も移り変わりがあるもの、シルクロードも例外ではないのでした。

1枚目の写真の左奥隣の店の軒先を見ると、民族衣装姿の女性の写真が見えます。民族衣装のお店か、看板に「旅拍撮影」の文字も見えます。コスプレ写真館かもです。ここが職人街であることを踏まえると、ともともと仕立て屋だったのが、民族衣装店になり、コスプレ写真館に進化していった、ということでしょうか？今度行ったらたずねてみたいと思います。