シルクロードから写真が届きました。
中国で人気沸騰中のカナス湖
いつものようにZ氏に話しを聞きました。
ここはカナス湖。ロシア、カザフスタン、モンゴル、中国の4か国の国境が交わるポイント（すごい！）にほど近い新疆ウイグル自治区でも最北に位置するアルタイ地区にあり、このあたりには、ウイグル族が多い新疆の中にあって、モンゴル系民族のトゥバ族も暮らしていてチンギスハーンの軍隊の末裔という説があったりして、北京や上海からすると異郷感を味わえる土地として最近人気がでてるそうです。
特に中国国内で、今年始まった「私のアルタイ」というテレビドラマで、美しいカナス湖周辺の風景が映し出されて訪問者が増えているとか。もうひとつ観光客をひきつけているのが「怪物？」。カナス湖には未確認巨大生物のうわさがあり、それに刺激を受けて訪問者が増えるのだとか。だれかはわかりませんが、毎年正月ごろ、巨大生物の遊泳を思わせる波の写真を公開して、春ごろ、それに便乗した宣伝をすると、夏のシーズンに観光客が増えるのだとか。緯度的にも、面積的にもイギリスのネス湖を彷彿とさせるカナス湖。日本にあったらきっと「カナッシー」と名付けるに違いないと思うのですが、現地では呼び名はないそうです。（残念！）
カナス湖から流れ出る川の1本はロシア領内を経て北極海にそそいでいて、その川を遡上してくるイトウ魚の巨大なやつを見間違えたんだろうと言われています。その怪物？を観察する施設が二枚目の写真（建物）だそうです。
カナス湖の観魚亭
※現在、カナス湖へのツアーは設定していませんが。個人手配は可能です、ご興味ある方はご相談下さい。