【開講記】ノビタキ&キビタキ 奥日光・戦場ヶ原

ツアー名:2024/5/25(土) 初夏の奥日光 戦場ヶ原 湿原の夏鳥を探す

毎年5月下旬に開催する栃木県の奥日光・戦場ヶ原のバードウォッチング。標高が少し低い中禅寺湖までは鮮やかな緑の若葉が生い茂っていますが、戦場ヶ原は少し標高が高い分、葉が茂るのが遅いのでこの時期が観察しやすいのです。
まずは赤沼から自然研究路を歩きます。

観察風景


さっそくアカゲラが樹にぶら下がっています。途中の分岐から少し小田代ヶ原方面へ寄り道。コサメビタキやニュウナイスズメなどが動いています。コゲラの声もします。
自然研究路に戻るとカッコウが樹の間をすり抜けながら通過していきます。その後は遠くから声は聞こえますが、木の梢に止まっているいつもの姿は見つかりませんでした。
お昼の休憩時には上空でノスリが2羽旋回しています。
午後は鳥の姿が少ない時間が続きます。木道の途中で景色が開ける休憩所から遠くに止まるノビタキがちらほら。アオジの声も響いています。

ノビタキ


オシドリのポイントも期待していたのですが今年は釣り人の立ち入りが多くて残念です。
終盤になってから、ようやくノビタキやホオアカが撮影できるくらいの距離に現れてくれます。
ゴール手前の森でキビタキがゆっくりと木の枝にとまってさえずっています。最後にアカハラも現れて観察終了となりました。

キビタキ


ノビタキ

【今回観察できた鳥達】

マガモ、ホトトギス、カッコウ、トビ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、モズ、ハシブトガラス、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ウグイス、エナガ、ゴジュウカラ、アカハラ、ノビタキ、コサメビタキ、キビタキ、ニュウナイスズメ、ホオアカ、アオジ
 

風の鳥日和
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