今週もシルクロードから写真が届きました。
「トルファンからのお土産です」とのメッセージとともに。
私「これは何ですか?」
Z氏「もう1枚あります」
私「これもなんですか?」
Z氏「トルファン近郊の墓地から出土した『冠』です。2本のが女性用、1本のが男性用です。この前、ウルムチの博物館で見た岩絵の『冠』ですよ」
私「???」
Z氏のいう「ウルムチの博物館で見た岩絵」というのがこちら。
確かに、10月ツアーでウルムチの博物館を訪れた時、Z氏が熱のこもった説明をしてくれてたのを思い出しました。
宇宙人がお祭りをしてるようにしかみえない謎の岩絵ですが、よく見ると人型の絵の頭には、アンテナのような線が1本とか2本とか書いてあります。
私「このアンテナみたいなものがこれですか?」
Z氏「そうです、学者が書いた復元図も送りますね」と送ってくれたのが、こちら
Z氏「このアンテナみたいなものを付けた宇宙人の岩絵が、ここ新疆だけでなく、アルタイ山脈を越えてヨーロッパの方でも見つかってるようで、ずーっと謎だったのが、新疆トルファンの火焔山の近くのお墓(洋海墓地)の出土品で解明されるかもしれないんです。紀元前、楼蘭国などが繁栄していた頃、新疆にはヨーロッパ系の人々が住んでいたというのも筋が通ります。」と。
このアンテナ人間の岩絵が、ほかでもあるという・・・・どこにあるんだろう、見てみたい。