【スタッフ充電中ブログ シーズン2】お気に入りの器を金継ぎで復活!

簡易金継ぎで修理中

簡易金継ぎで修理中

最近自宅で過ごすことが増えて、娘たちの工作好きに触発されて、私も何かやりたくなってプラ板作りや消しゴムはんこ等いろいろ手を出している今日この頃です。
もう少し何か実用的なものがやりたくなり、前から気になっていた「金継ぎ」の教室を見つけて先日参加してきました。モロッコやウズベキスタンをはじめ、素敵な色や柄の器が多く、旅行先で見つけて買ってくることがあります。どうしても割れたり欠けることがありますが、金継ぎという修理技法を使うと、また使えるようになるというのです!

漆と金粉を使った本継ぎは室町時代からある日本独自の手法だそうです。本継ぎだと時間と費用がそれなりにかかるということで、漆にかぶれにくくて、気軽にできる簡易金継ぎという方法を教えてもらいました。割れたり欠けたりした部分を接着し、きれいに削った後に、新漆を使ってヒビやカケの部分を模様のように残しながら修理します。
今回はウズベキスタンで購入した青がとってもきれいなお猪口くらいの小さな器を修理しました。割れてしまった部分を接着して、削って塗るだけの簡単な作業でしたが、金継ぎという方法があれば、割れるのを怖がらずに気に入った食器をどんどん使っていけますし、金継ぎをした部分が面白い模様となって、器への愛着がさらにわいてくるのが面白く感じました。

新しい趣味として、皆さんもいかがですか?!

修理完成!

修理完成!

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コメント一覧

宮内さん、見事です。 私は割れるのが怖くて陶器の雑貨はまず買いませんが、旅行先で見ているとこれいいなあと思うものって多いですよね。 漆と金粉を使った「金継」なんて初めて知りました。ウズベキスタンではこういう青色の陶器が多いのでしょうか。

森 裕記2021.02.23 05:06 pm

森さん コメントありがとうございます!気に入っているから勿体なくて使えないことってあると思いますが、金継ぎを覚えれば自分で修復ができて、前よりも格好良く愛着がわくものになるのでおすすめです! ウズベキスタンのこの器は、とても小さいのですが、青が綺麗で気に入っています。青ばかりではなく、緑やオレンジなどの色鮮やかな陶器が多いです。

宮内2021.02.23 11:56 pm

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