北アフリカで有名なクスクス。世界最小のパスタともいわれるこの粒、
小麦粉と水をあわせて、手のひらで丸めてつくるパスタなのです。
この小さな粒のクスクスに、お肉と野菜を煮込んだスープをかける料理も同じ名前で
「クスクス」と呼んでいます。
モロッコでは街中のレストランで、クスクスを食べることができるのですが、
私が初めてモロッコでたべたクスクスは、
なぜか途中からスプーンがまったく進まなくなる味でした。
食材が豊富な国なのにどうして?と思い、きっとどこかにスプーンがぐいぐい進む美味しいクスクスが
あるはずと、何度かモロッコに訪れ「これは!」と思ったクスクス3品を2週にわたってご紹介します。
1品目はワルザザードのレストラン、ドゥイリアのクスクスです。
ここのクスクスは、野菜もお肉も柔らかくスープのやさしい味が広がり、初めての方にも食べやすい味です。
こちらのレストランはタジンも有名で、特に南の地域でしか食べることのできない「ラクダのタジン」「ヤギのタジン」などもメニューにあります。
またこちらのレストラン、雰囲気も素敵なのです。
次回、残り2品をご紹介します!
【残り30000食!】
人生80年として29200日。1日3食食べたとして一生で食べる食事回数は87600食。
現在55845食あたりなので、残り31755食。残り約30000食の中でもう一度食べたい食について書いてみたシリーズです。