北アフリカで有名なクスクス。「これは!」と思ったクスクス3品中の残りの2品をご紹介します。
前回の記事は、こちら「残り30000食! もう一度食べたい食は? モロッコのクスクス編 その1」
マラケシュから南へ約1時間半、イムリル村近くにあるカスバ・ドゥ・トゥブカルのレストランでいただいたクスクスです。こちらのクスクスは別添えのスープをかけてきただくのですが、野菜の味がぎゅっと詰まっていて、なんとも美味しいのです。
器に書いてあるベルベル語も素敵です。
最期はやっぱり家庭の味!スタッフのお母さんが作ってくれたクスクスです。ムスリム(イスラム教を信仰する人)が大半のモロッコでは、金曜日は安息日にあたり、お昼のお祈りが終わったあと家族全員でクスクスをいただきます。クスクスは金曜日の味なのです。
日本でも料亭で出てくるお味噌汁も、家庭の夕食のお味噌汁もどちらも美味しいように、モロッコもレストランのクスクスもと家庭のクスクスはは味の種類が違いますので、どちらも甲乙つけがたい美味しさです。
スプーンがぐいぐい進むクスクス、ぜひ一度お召し上がりください!
【残り30000食!】
人生80年として29200日。1日3食食べたとして一生で食べる食事回数は87600食。
現在55845食あたりなので、残り31755食。残り約30000食の中でもう一度食べたい食について書いてみたシリーズです。