残り30000食！　もう一度食べたい食は？　ネパールのダルバート

ネパールの食といえばダルバート。ダルは豆、バートはご飯、基本はこの2つで、ここにおかずのタルカリや漬物のような箸休めの役割のアチャールなどがのります。初めて食べたのは約20年前のカトマンズで、現地のスタッフと一緒にローカルなダルバート屋さんにいきました。手で頂いたのもこの時が初めて。隣で器用に食べるスタッフの横で、指がうまく使えず、手のひら全体が汚れて、更に熱くて時間もなくて・・・食べるのに必死でしたが、とても優しい味付けで、野菜がとっても美味しかったことを覚えています。

手で食べた体験が面白かったので、数年後ネパールスタッフが来日した際に、京都で手でダルバートを食べるイベントをしました。ただ日本のお米を手で食べるのは想像以上に熱くて大変なことになり、多くの皆様はスプーンを使っていただいたような記憶があります。

当時の写真が見当たらず、最近添乗にいったスタッフよりダルバートの写真をみせてもらいました。こちらは風の旅行社の直営ロッジ「つきのいえ」のダルバートです。PHOTO BY Miku HIRAYAMA

久しぶりにダルバートをお腹いっぱい食べたいです。

【残り30000食！】
人生80年として29200日。1日3食食べたとして一生で食べる食事回数は87600食。
現在55845食あたりなので、残り31755食。残り約30000食の中でもう一度食べたい食について書いてみたシリーズです。