スパルタクス
今月頭に、シルクロード大走破(番外編)「イスタンブールからローマへの道14日間」の添乗から戻りました。トルコのギリシア神話にも描かれたトロイ遺跡、神話の本場ギリシアの多神教の聖地アポロン神殿からキリスト教の修道院メテオラ、そしてイタリアでも、ギリシア文化への憧憬を感じる遺跡や彫刻などをおなかいっぱいに拝んでまいりました。旅の後半は「ローマ帝国史」にかかわる場所が多かったのですが、中でもグラディエーター(剣闘士)の世界にもふれることができました。私の知る数少ない映画のひとつ「ベン・ハー」を思い浮かながらコロッセオも見学してきました。ローマ時代には、剣闘士による大規模な反乱があったそうで、映画にもなっていると聞いたので帰国後、早速入手し、見てみました。それがこちらです。
紀元前に起きた剣闘士奴隷による反乱で、12万人もの奴隷を動員し、南イタリア全土を巻き込んだ反乱だったようです。時代的には、シーザーも登場します。1960年もので、スタンリー・キューブリック監督、カーク・ダグラス主演。時代を感じる映画ですが、ローマ遺跡やポンペイの住居跡などを間近で見てきた後に見ると、とてもいい復習になります。次は「ベン・ハー」に挑戦だ。
コメント一覧
藤谷法圓(ほーえん)2024.06.20 09:20 pm
スタッフの声2024.06.21 12:55 pm