しまなみ海道・平山郁夫美術館へ

四国今治と大島に架かる来島海峡大橋

四国今治と大島に架かる来島海峡大橋

先日、しまなみ海道へ行ってきました。
学生の頃ママチャリで縦断したことがあるのですが、今回はわんさかいるサイクリストたちを横目に福山からレンタカーで往復。
途中、以前から気になっていた平山郁夫美術館へ立ち寄りました。

生口島にある平山郁夫美術館

生口島にある平山郁夫美術館

平山郁夫は広島県瀬戸田町(現・尾道市)生まれで、瀬戸内海の島々が織りなす美しい大自然の中で幼少期を過ごします。
15歳の時に、広島市で被爆、長い間その後遺症に苦しめられたそうです。
その影響もあり「仏教伝来」など平和をテーマにした多くの作品を残しました。
やがて、仏教や日本文化の源流を求めてシルクロードをテーマに各地へ取材旅行に出かけます。

美術館には、瀬戸内の原風景や、シルクロードの国々の景色、また私が今住んでいる奈良の見慣れた風景を描いた素晴らしい作品が並んでいました。
一番奥の広い部屋に進むと、なんとチベット・ポタラ宮の作品も2点ありました。

ポタラ宮の作品

ポタラ宮の作品

ポタラ宮全貌の大きな絵の横に、宮殿の中の石段の絵があり、「ここ登ったことある!」と一人感激。
旅心をくすぐる作品たちが鑑賞できる素敵な美術館でした。

ポタラ宮の石段

ポタラ宮の石段

館内には幼少期や学生時代に書いた絵も展示されており、それが上手すぎてびっくり。
しまなみ海道に行かれた際には是非訪れてみてください!
11月の秋晴れと芸予諸島は素晴らしい組み合わせで大好きな景色の一つです。
また近々ゆっくりと訪れたいと思います。

中学2年生の時の激うま作品

中学2年生の時の激うま作品


ポタラ宮へ行くにはこちら!

巡礼シーズンに訪れる聖なる都

青蔵鉄道で行く 冬のラサ7日間

出発日設定2024/11/07(木)~2025/01/09(木)
ご旅行代金455,000円~498,000円
出発地東京(成田または羽田)、大阪(関西空港)
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