ゴビ砂漠にいるラクダとサハラ砂漠にいるラクダの違い

去年、私は2つの異なる砂漠を訪れる機会に恵まれました。8月にはモンゴルのゴビ砂漠、そして3ヶ月後の11月にはモロッコのサハラ砂漠。添乗員として同行した2つの旅で、最も印象に残ったのが、ラクダの違いです。
下記に、ラクダの写真を2枚掲載します。どちらがゴビ砂漠にいるラクダでしょうか？皆さんは、わかりますか。

2つの写真のうち、上の写真のラクダは、毛が短く足が長く見えます。下の写真のラクダは、毛が長く足が短く見えます。ヒントは、周りの景色と、ラクダに乗っている人の服装です。それでは、早速答え合わせです。
上の写真がモロッコにあるサハラ砂漠で乗ったラクダです。下の写真がモンゴルにあるゴビ砂漠で乗ったラクダでした。皆さんは、わかりましたでしょうか？
ラクダに乗った感想としては、サハラ砂漠で乗ったラクダは、背が高くスラリとしていて、最初乗った時は、その高さに少し緊張しましたが、不思議なもので、すぐに体が慣れました。ゆっくりと砂丘を進むその揺れは、砂漠のゆりかごのよう。細身の体つきのおかげで、またがるのも思ったより楽でした。一方、モンゴルのゴビ砂漠にいるラクダはまるでモフモフの動くぬいぐるみのようでした！足が短いので高さは感じず、その分、近くで温かい毛並みを感じることができました。触り心地が最高で、ついつい撫でてしまいます。のんびりと揺られながら、その柔らかな毛並みに手を埋めているうちに、砂漠の時間がゆっくりと流れていきました。
どちらの体験も、ゆっくりとリラックス出来る貴重な体験でした。

皆さんは、ゴビ砂漠かサハラ砂漠どちらがお好きでしょうか？
ぜひ、ゴビ砂漠にもサハラ砂漠にも行って頂き違いを感じつつ、のんびりゆったりとした時間を過ごしてもらいたいです。