ホムよりナマステ ネパール緊急支援 サクーにマスクを届けました

皆様へ。ナマステ!

大地震が発生して27日目です。余震は続いていますが、少し落ち着いてきています。タメルや他のところでも店やレストランを開けるようになりました。でも、5月12日の余震は結構大きかったのです。それで皆またテントの生活に戻っていました。それが1週間続きましたが、昨日から大体の人はまたまた家に戻りました。大地震で駄目になりそうだった家は余震で本当に駄目になりました。家のない人たちは広いところでテント生活がまだ続いています。

広い所に避難する人々
広い所に避難する人々


プライベートやNGO、政府からの支援が沢山のところに届いています。カトマンズ盆地の町では、家が壊れて住めない状態の家を壊す団体が動いています。壊すのも結構時間がかかりそうですが、早く元通りになればよいと思います。また余震では東ネパールにも災害が起きました。田舎で家が壊れて住めない状態のところに、簡単にできる家を作っている団体もいます。

カトマンズのサクー村も大地震で大変大きな災害になりました。そこは今ネパール軍、警察とカナダの団体で壊れた家のレンガ、土、などを出しています。そんな人々に、日本から送っていただいたマスクを渡しに行きました(※1)。古い家で埃は多いのでマスクはとても役に立っています。サクーだけではなく、バクタプル、パタン、キルティプル、カトマンズのいろいろなところにも分配しています。[地図:カトマンズ盆地] 日本の皆さん、送っていただき誠にありがとうございました。まだ少し残ってますので、これからも分配に行きます。

沢山の人々にマスクを渡します
沢山の人々にマスクを渡します(クリックで拡大)

援助隊にも使ってもらえました
援助隊にも使ってもらえました(クリックで拡大)
4つあるサクーの入口ゲートのひとつ
4つあるサクーの入口ゲートのひとつ(クリックで拡大)
民家の壁も崩れてしまっています
民家の壁も崩れてしまっています(クリックで拡大)


ネパール愛してくれる皆さんありがとうございます、少し落ち着いてきて来ました。皆さん一安心してください。これからもどうぞよろしく。ネパールのホムより。

追伸:シンドゥパルチョークの40軒の家に食べ物支援もしました。(担当者注:最大の被災地の1つ)


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(※1)皆様からの支援金でネパールに緊急物資をお送りしています。その他の使用用途等についてはこちらをご覧ください。

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