ネパールでもコロナ対策としてロックダウンをはじめ様々な規制が繰り返されてもう2 年になります。途中陽性者が減りもう安心と思われたときもありましたが、現在はまた増えたせいで規制が始まっています。
ただ、今回は死者数が少ないのでパニックなどは起きていなくて、少し不便ではありますが、それほど怖い様子ではありません。ネパールは政府からの個人への支援は一切ありません。よほど困っている人に食料を配っていることもありましたが、殆どはNGOなどの活動に任せています。
私達にとっての一番の問題である観光についても一時ヨーロッパの団体客を見るようになっていましたが、今はまた減ってしまいました。ワクチンを2度接種している人は隔離も必要ないので入国は意外と簡単だと思います。
ネパール風はすでに殆どのスタッフを解雇し、現在残っているのは会社の存続のための数名のみです。心苦しくはありますが、仕方ありませんでした。でも全員と今も繋がっていてお互いの状況を確かめ合ったりしています。状況が改善されたら新たな体制でまたネパール観光を楽しんでもらえるよう今は我慢して待つばかりです。
「つきのいえ」もこの状況なので観光客はいませんが、たまに在住の外国人やネパール人家族などの利用がありなんとか持ちこたえています。風ダルバール(ホテル)は存続の危機を新たな出資者を迎えることで持ちこたえています。そのため現在はフクムダルバールに名前が変更されました。
今は早くこの状況を終わらせるために感染予防に気をつけ、元気でその時が来るのを待ちたいと思っています。