添乗ツアー名 ●帰ってきた!パタゴニア バックパッカープラン13日間
2024年2月11日(日)~2月23日(金)
文・写真 ● 小林勝久(東京本社)
2020年に一旦、幕を閉じたパタゴニア・バックパッカープランでしたが、コロナ禍を経て、お客様からのツアー再開のご要望にお応えする形で4年ぶりに復活したこのツアー。今までの集大成として完成したペリトモレノ氷河、フィッツロイ、パイネ国立公園といったパタゴニアの名所だけに絞込み、基本連泊を中心にしてゆっくり楽しめる日程にししています。また、今回もパイネ国立公園内のホテルへ宿泊。国立公園内で2泊3日を過ごす贅沢な体験も出来ました。
”強運な10人衆”が集ったフィッツロイトレッキング
アルゼンチンパタゴニアのハイライト・フィッツロイトレッキングで有名なチャルテンへ。実はチャルテン入りした前日にはあいにくの曇り空でフィッツロイの姿が全く見えませんでした。しかし、いざトレッキング当日になると完全に雲が取れ、フィッツロイの全景が目の前に現れました!トレッキング中は適度な薄曇りで暑くもなく寒くもないという絶好のコンディション。最後の1時間の上りはかなり疲れましたが、見事全員で聳え立つ雄大なフィッツロイと深い青色のロストレス湖を完璧な姿で眺めることが出来ました。正直、昨日の天候の様子ではこの日のトレッキングは少し不安もありましたが、添乗員の私・小林を含めた”強運な10人衆”のパワーを見事に発揮し、素晴らしいトレッキングを終えることが出来ました。
Over The Rainbow~虹の彼方に、、、
アルゼンチン・パタゴニアの最大の見どころの一つにぺりモレノ氷河があります。パタゴニアの玄関口カラファテから約2時間程行くと遠くにペリトモレノ氷河が目の前に見え始めるのですが、なんとこの日は虹がかかっていて、その虹の先にペリトモレノ氷河が現れるというサプライズがありました。ペリトモレノ氷河には10回近く訪れている添乗員の私・小林も虹がかかった眺めは初めての経験。ご参加の皆様にとっても幸先の良いスタートとなり、その後は展望台から、そして船からのペリトモレノ氷河の眺めを堪能されました。
パタゴニアの風の洗礼・パイネ国立公園フランス谷トレッキング
パタゴニア名物 強風の洗礼~この日の風は、本当に強かった・・・! ( 音量にご注意!)
パイネ国立公園のトレッキングコースはいくつかありますが、企画&添乗員・小林イチオシはこのフランス谷トレッキングです。ペオエ湖を船で渡り、対岸からトレッキングスタート。この日はパタゴニア名物の強風が我々に襲いかかり、トレッキング中にも容赦なく吹き荒れます。そんなパタゴニアの風に負けずにトレッキングを進め、なんとか全員でフランス谷の展望地点までたどり着くことが出来ました。ここからはパイネグランデとフランス氷河、クエルノスそして谷を取り囲む様に迫力ある岩山の姿が見渡せます。皆様この間近で見るフランス谷の景色に感動されていました。
グルメ三昧の日々
このツアーはパタゴニアの素晴らしい景色を堪能するだけでは終わりません。自称”グルメ”添乗員の私・小林は美味しい料理やワインにも目がなく、このツアーでも選りすぐりのレストランへ皆様をご案内しています。このツアーの一番の特徴はパタゴニア旅行の経験がある添乗員の裁量でアレンジをしていることです。そういう意味ではこの食事面が一番の個性を発揮しているかもしれません。肉料理、魚料理、イタリアン(パスタやピザ)など今回も様々な料理を食べましたが、パタゴニア名物のコルデロ(羊の炭火焼)、トゥルーチャ(地元湖で獲れるマス)、イタリア移民の国アルゼンチンのイタリアン(パスタ)そしてアルゼンチンワインが特に美味しかったです。パタゴニアの絶景と共にとても良い思い出となりました。
<今回の報告記でご紹介した2025年最新版はこのツアー>
パイネ国立公園内の絶景ホテル「ホステリア・ペオエ」2連泊!
<季節違いの最新版はこのツアー>
パイネ国立公園内の絶景ホテル「ホステリア・ペオエ(スーペリアルーム利用)」2連泊!
パイネ国立公園内の絶景ホテル「ホステリア・ペオエ」2連泊!
<今回の報告記の2024年版はこのツアー>
パイネ国立公園内の絶景ホテル「ホステリア・ペオエ」に2連泊!
終了ツアー 満員御礼【9名限定】帰ってきた!パタゴニア・バックパッカープラン13日間