震災後のパトレ村
パトレ村はホームステイ/ビレッジステイをする観光客を受け入れてきた村だったのですが、4/25の震災で全部の家が壊れてしまいました。私たちも出来るだけ復興の手伝いをしたいと思い、前回は子どもたちのために遊ぶものや支援物資を渡してきました。
今、村の人たちは、それぞれ仮設住宅を作って生活をしていますが、お客さんが来た時に泊められる所はありません。村の人達は、出来ればビレッジステイの受け入れを続けたいと言うことでしたので、今回、私たち風の旅行社はテント5個を援助する事にしました。
パトレ村・復興支援ボランティアツアーはこちら
【FOOTRAVEL】 ボールを持ってヒマラヤの国へ!
終了ツアー 2020/3/6(金)発 ネパール サッカー交流と山村ホームステイ6日間 ─ 復興支援を知り伝統のホーリー祭に浸る ─
7/3に、先日、オーダーしていたそのテントが出来上がったという連絡が来ました。その事を伝えるため、パトレ村のリーダーであるシェルさんに電話をしてみたら、彼がちょうど別の仕事でカトマンズに来ていて、次の日にはパトレ村に戻るということでした。パトレ村では、その時学校の卒業式と入学式が予定されていて、その式にはダディンから政府関係のお客さんたちも村に来る事になっていたため、出来ればそのテントを持って行って使いたいと言われ、出発の日の朝にNKT(NEPAL KAZE TRAVEL CO.,LTD)オフィスで渡しました。ちょうど間に合って良かったです。
村にはそのテントを建てる経験がある人がいなかったため、NKTからディルとテクも一緒に行って、村のひとたちと一緒にテントを建てて来ました。そのテントと一緒に、各テント当たり一個のソーラーランプも届けて来ました。村の人たち、皆さん喜んでくれたようで私たちもとても嬉しいです。テントのサイズは9×12フィート(担当者注:約2.7m×3.6m)で、ツインベッドを入れるには十分だと思います。このテントは風の旅行社のお客さんのためだけではなく、パトレ村へビレッジステイに行くお客さんみんなのために使われます。
村では、しばらくの間(新しい家が出来るまで)テント泊まりのビレッジステイを続ける事を考えているようです。寝るのはテントになりますが、他のアクティビティは以前通りで、村の人たちと一緒に生活が出来ます。私たちも沢山の観光客にパトレ村に行ってもらえるよう、紹介をしたいと思っています。
プリスビー シュレスタ
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風カルチャークラブ・竹嶋のパトレ村レポートはこちら
竹嶋のネパール・レポート(パトレ村編1)
竹嶋のネパール・レポート(パトレ村編2)
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